健康・フィットネス

今すぐできる柔軟性チェック

こんにちは、Takamiです。

今回のテーマは、今すぐできる柔軟性チェックです。

あなたの身体、どれくらい柔らかい?

「自分の身体って柔らかいのかな?」「昔はもっと柔らかかった気がするけど…」そんなふうに思ったことはありませんか?年齢や運動習慣によって、身体の柔軟性は少しずつ変化していきます。

柔軟性が低下すると、肩こりや腰痛の原因になることもありますし、転倒リスクが高くなる可能性も。逆に、柔軟性を保てば、動作がスムーズになり、姿勢も良くなります。

今回は、「今すぐできる柔軟性チェック」をご紹介します。道具も特別な知識もいりません。ご自宅で簡単にできるので、ぜひこの機会に自分の身体と向き合ってみてください。

上半身の柔軟性チェック

1. 肩甲骨の柔軟性:腕回しテスト

【やり方】
1.右手を上から背中へ、左手を下から背中へ回します。
2.背中の中央あたりで、左右の指先が触れ合うかどうかを確認します。
3.左右を入れ替えて同様に行います。

【チェックポイント】
・指が届く:柔軟性良好
・指が近づくけど届かない:やや硬め
・手が背中の中央まで届かない:柔軟性低下

肩甲骨や肩まわりの筋肉が硬いと、腕の可動域が狭くなります。普段デスクワークやスマホ操作が多い方は要注意です。

2. 背中と腰の柔軟性:前屈テスト(座位)

【やり方】
1.床に足を伸ばして座ります(長座姿勢)。
2.膝を曲げずに、両手を伸ばしてつま先に触れるように前屈します。

【チェックポイント】
・手のひらがつま先に届く:柔軟性良好
・指先がつま先に触れる:平均的
・指先がつま先に届かない:柔軟性低下

腰まわりや背中の柔軟性が分かります。前屈が苦手な方は、腰に負担がかかりやすい姿勢をとっているかもしれません。

下半身の柔軟性チェック

3. ハムストリング(太もも裏)の柔軟性:立位前屈テスト

【やり方】
1.両足をそろえてまっすぐ立ちます。
2.膝を曲げずに、ゆっくりと上体を前に倒します。
3.指先が床に届くかどうかを確認します。

【チェックポイント】
・手のひらが床につく:非常に柔らかい
・指先が床につく:柔軟性良好
・指先が床に届かない:柔軟性低下

太もも裏の筋肉が硬いと、腰に負担がかかりやすくなります。また、運動時のパフォーマンスにも影響します。

4. 股関節の柔軟性:開脚テスト

【やり方】
1.床に座り、足をできるだけ開脚します。
2.背筋を伸ばし、体を前に倒します。

【チェックポイント】
・胸が床に近づく:柔軟性良好
・手が前に伸ばせるが、上体があまり倒れない:やや硬め
・背中が丸まり、前に倒れにくい:柔軟性低下

股関節は、全身の動きの起点となる重要な関節です。ここが硬いと、歩行や階段の上り下りもつらくなってきます。

柔軟性はコツコツと向き合うもの

チェックしてみて、思ったより硬かった…と感じた方もいるかもしれません。でも大丈夫。柔軟性は少しずつでも、続けることで必ず改善します。

ストレッチは1日5分でもOK。入浴後や就寝前など、リラックスした時間に取り入れてみてください。筋肉は温まっているときのほうが伸びやすく、効果的です。

まずは、今日チェックした動作をストレッチとして日々繰り返してみましょう。あなたの身体は、確実に変わっていきます。

「今の自分を知ること」が、健康な身体への第一歩です。ぜひ、今日から始めてみてください!

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