こんにちは、Takamiです。
今回のテーマは、迷ったらこれ!美味しくて体に嬉しい「選びたいお寿司のネタ」です。
はじめに
お寿司は、私たち日本人にとってとても身近で、特別な存在です。記念日やご褒美の日にはもちろん、最近では回転寿司などで気軽に楽しむことも増えてきました。
そんなお寿司の魅力のひとつは、ネタのバリエーションが豊富で、自分の好みや気分に合わせて選べること。そして、シャリの量も調整しやすいため、食べ過ぎを防ぎやすいのも嬉しいポイントです。
今回は「どのネタを選ぼうかな」と迷ったときに、美味しく楽しみながらも、健康にも少し配慮したいという視点から、“選びたいお寿司のネタ”をご紹介します。あくまで食を楽しむことが前提ですので、無理に我慢するのではなく、選び方の参考になれば幸いです。
まずはこれ!高たんぱく・低脂質の「マグロ(赤身)」
お寿司の定番、マグロ。中トロや大トロも美味しいですが、健康面を意識するなら「赤身」がおすすめです。
マグロの赤身は高たんぱく・低脂質で、筋肉を維持したい人やダイエット中の人にも人気。鉄分も豊富で、女性にも嬉しいネタのひとつです。
脂の少ないさっぱりとした味わいは、他のネタとのバランスをとるのにも最適です。
美肌にも◎「サーモン」
脂がのったサーモンは、その美味しさだけでなく、健康や美容にも効果が期待できるネタです。
サーモンに含まれる「アスタキサンチン」という抗酸化成分は、紫外線ダメージから肌を守ると言われ、美容食としても注目されています。また、血液をサラサラにするEPAやDHAも豊富で、脳や心臓の健康を保つのに役立ちます。
脂質はやや多めですが、良質な脂なので量を調整しながら取り入れたい一品です。
食物繊維もとれる「イカ」や「タコ」
実は、イカやタコには水溶性食物繊維(タウリン)が含まれており、肝機能のサポートや疲労回復に役立つとされています。
低脂肪・高たんぱくで歯ごたえもあり、満足感のあるネタ。よく噛むことで食べ過ぎを防ぎ、消化も促進されます。噛む回数を増やしたい人や、ゆっくり食事を楽しみたい人にもぴったりです。
カルシウム補給に「小肌」「しめ鯖」
酢締めされた光物のネタには、骨ごと食べられる小魚が使われることが多く、カルシウムを摂るにはぴったり。
特に「しめ鯖」には、EPA・DHAといった良質な脂も含まれており、血管の健康維持に役立つとされています。酸味が効いていて食欲をそそり、脂の多いネタの後にもさっぱりといただけます。
塩分がやや高めになることがあるため、食べ過ぎには注意しつつ、アクセントとして楽しみたいネタです。
野菜も忘れずに!「かっぱ巻き」「納豆巻き」
お寿司というと魚のネタに目がいきがちですが、野菜や発酵食品を取り入れた巻き物もおすすめです。
「かっぱ巻き」は胃を落ち着かせたいときや、箸休めにもぴったり。きゅうりのシャキシャキした食感が口をリフレッシュさせてくれます。
「納豆巻き」は、植物性たんぱく質や食物繊維、ナットウキナーゼなどの健康成分も豊富。手軽に栄養バランスを整えるのに役立つネタです。
最後に…デザート感覚で「玉子」
甘くてほっとする「玉子焼き」も人気のネタ。糖質・脂質はやや多めですが、満足感があり、お寿司を締めくくる一貫としてもおすすめです。
手作りでダシが効いている玉子焼きは、やさしい味わいでお子さんにも人気。栄養面ではビタミンDやたんぱく質も含まれており、ほどよい量で楽しみたい一品です。
まとめ
お寿司は自由度が高いからこそ、選び方次第で健康にも配慮できます。今回は代表的なネタを中心にご紹介しましたが、どのネタにもそれぞれ魅力と栄養があります。
「今日はちょっと疲れてるからサーモン多めにしよう」
「最近外食が続いたから赤身やイカ中心でバランスをとろう」
そんなふうに、“楽しみながら選ぶ”ことが、食事を大切にする第一歩かもしれません。
迷ったときは、今回ご紹介したネタも思い出してみてくださいね。