こんにちは、今回テーマは、たくさんの筋肉を使う種目とはです。
この記事のポイント:効率よく全身を鍛えたい人向けに、「多くの筋肉を使う種目」をランキング形式で紹介します。フォーム、負荷の入れ方、週あたりの目安も解説。初心者でも取り入れやすい方法を優先しています。
はじめに — なぜ「たくさんの筋肉を使う種目」が有効なのか
「時間がない」「効率よく鍛えたい」そんな人に最適なのが複数の関節・筋肉を同時に動かす種目(コンパウンド種目)です。代謝アップ・筋力向上・日常動作の改善といったメリットが一度に得られます。初心者はまずフォーム重視で、安全に取り組みましょう。
多くの筋肉を使う種目ランキング(トップ7)
第1位:スクワット(王道の全身種目)
使う主な筋肉:大腿四頭筋、ハムストリング、臀筋、体幹(腹筋・背筋)
スクワットは下半身だけでなく、体幹を安定させる力も必要です。正しいフォームで行えば日常の立ち上がり・階段昇降が楽になります。初心者は体重のみ、慣れたらダンベルやバーベルで負荷を増やしましょう。
第2位:デッドリフト(背面の強化に最適)
使う主な筋肉:ハムストリング、臀筋、脊柱起立筋、広背筋
床から引き上げる動作で全身の連動が求められます。腰に負担がかかりやすいため、背中を丸めないことを最優先に。軽めからフォームを固めましょう。
第3位:プルアップ(懸垂)
使う主な筋肉:広背筋、僧帽筋、二頭筋、前腕
上半身を引き上げる力を一度に鍛えられる種目。自重で行える反面、フォームと可動域が重要です。難しい場合はアシストバンドやネガティブ動作(ゆっくり降ろす)から始めましょう。
第4位:ベンチプレス(押す力の代表)
使う主な筋肉:大胸筋、三角筋前部、上腕三頭筋、体幹
押す力を効率よく鍛える種目。肩を痛めやすいので、肩甲骨を寄せて胸を張るフォームを意識します。
第5位:オーバーヘッドプレス(立った状態での押し上げ)
使う主な筋肉:三角筋、上腕三頭筋、体幹(特に腹筋)
立位で行うことで体幹も強化されます。軽めで姿勢を確認しつつ負荷を上げていくのが安全です。
第6位:ランジ(片脚での負荷)
使う主な筋肉:大腿四頭筋、臀筋、ハムストリング、体幹
左右のバランス改善に優れ、スクワットでは補えない片脚コントロールを鍛えます。歩行や階段の安定性が向上します。
第7位:バーピー(有酸素+全身の爆発力)
使う主な筋肉:下半身・体幹・上半身(ジャンプ・腕立て部分で)
短時間で心拍を上げつつ全身を使う種目。持久力と瞬発力を同時に鍛えたい時に有効です。
トレーニングプランの例(週2〜3回)
初心者向け(週2回)
1日目:スクワット(3×8)、プルアップ補助(3×5)、プランク(3×30秒)
2日目:デッドリフト(3×6)、プッシュアップ(3×8)、ランジ(2×10/脚)
フォームと安全のポイント
- ウォームアップを必ず行う(動的ストレッチ+軽負荷のセット)
- 可動域を確保してから負荷を上げる
- 痛み(鋭い痛み)は無理に続けない
- 初心者は軽重量で回数よりフォーム重視
よくある質問(Q&A)
Q:筋トレだけで体脂肪は落ちますか?
筋トレは基礎代謝を上げますが、有酸素運動と食事管理を組み合わせると効果的です。筋肉量を増やすことが長期的な代謝向上に繋がります。
Q:毎日やっても良いですか?
全身の重い種目は週に2〜3回が目安。筋肉の回復時間を確保しましょう。軽い有酸素やストレッチは毎日OKです。
まとめ:スクワット、デッドリフト、プルアップなどのコンパウンド種目は、短時間で多くの筋肉を刺激し、日常生活の動作改善と代謝向上に直結します。まずはフォームを固め、徐々に負荷を増やして「健康の持続時間」を伸ばしましょう。