こんにちは、今回のテーマは、ストレッチの適切な秒数です。

ストレッチをするとき、こんな疑問を持ったことはありませんか?

・ストレッチは15秒〜20秒がいいと言われる
・いや、30秒以上伸ばした方がいいとも聞く
・結局、何秒が正解なの?

実はこの疑問、トレーナーの間でもよく話題になります。

結論から言うと、目的によって適切な秒数は変わります

今回は、科学的な研究や運動指導の現場での経験をもとに、ストレッチの適切な秒数についてわかりやすく解説していきます。

ストレッチの秒数は「目的」で変わる

まず大前提として、ストレッチにはいくつか種類があります。

・運動前のウォームアップ
・運動後のリカバリー
・柔軟性を高めるためのストレッチ

そして、目的が違えば適切な秒数も変わるのです。

運動前のストレッチ

運動前に行う場合は、長く伸ばしすぎないことが大切です。

研究では、長時間の静的ストレッチは一時的に筋力を低下させることが示されています。

運動前の目安は10〜20秒程度
軽く筋肉を伸ばして、動きやすくすることが目的です。

この場合は「柔らかくする」というより、筋肉を目覚めさせるイメージです。

運動後のストレッチ

運動後は、筋肉が温まっている状態です。

このタイミングでは、30秒前後ゆっくり伸ばすストレッチが効果的とされています。

運動後のストレッチは
20〜30秒程度ゆっくり呼吸をしながら行うのがおすすめです。

この時間帯にストレッチをすると、筋肉の緊張が抜けやすく、リラックス効果も期待できます。

柔軟性を高めたいなら30秒以上

では、体を柔らかくしたい場合はどうでしょうか。

この場合は、短いストレッチではあまり効果が出ません。

多くの研究では、30秒以上のストレッチを複数回行うことで柔軟性が向上することが報告されています。

柔軟性向上の目安

30〜60秒 × 2〜4セット

特にお風呂上がりなど、体が温まっている状態で行うと効果が高まります。

秒数よりも大事な「伸ばし方」

ここまで秒数の話をしてきましたが、実は秒数以上に大事なポイントがあります。

反動をつけない

反動をつけると、筋肉が防御反応を起こしてしまいます。

反動をつけるストレッチはケガの原因になることがあります。

ゆっくり伸ばし、痛気持ちいい程度で止めましょう。

呼吸を止めない

ストレッチ中に呼吸を止めてしまう人は意外と多いです。

しかし呼吸を止めると、筋肉はリラックスできません。

おすすめは
ゆっくり吐きながら伸ばすことです。

呼吸が深くなると、副交感神経が働き、体は自然とゆるんでいきます。

結論:ストレッチの秒数はこう考える

最後に、ストレッチの秒数をまとめておきます。

運動前
10〜20秒程度

運動後
20〜30秒程度

柔軟性向上
30〜60秒 × 複数セット

つまり、絶対にこの秒数が正解というわけではなく、目的によって使い分けることが重要です。

そしてもう一つ大切なのは、継続することです。

ストレッチは1回で体が変わるものではありません。

ですが、毎日少しずつ続けることで、体の動きやすさや疲れにくさは確実に変わっていきます

健康は「瞬間」ではなく、積み重ねで伸びていくものです。
短時間でもいいので、今日からストレッチを習慣にしてみてください。

体の柔らかさは、未来の健康の貯金でもあります。

ぜひ、あなたの生活の中に無理のないストレッチ習慣を取り入れてみてください。

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