NEAT(非運動性活動熱量)を最大化する方法
こんにちは、今回のテーマは、NEAT(非運動性活動熱量)を最大化する方法です。
「毎日運動しなければ健康になれない」と思っていませんか?もちろん運動は大切ですが、実は健康や体型維持に大きな影響を与えるのは、ジムでの1時間よりも、それ以外の23時間の過ごし方かもしれません。
そこで注目されているのがNEAT(Non-Exercise Activity Thermogenesis:非運動性活動熱量)です。
NEATとは、運動以外の日常生活で消費されるエネルギーのことを指します。立つ、歩く、掃除をする、階段を上るなど、何気ない動作の積み重ねです。
今回は、健康の持続時間を延ばすために知っておきたいNEATについて解説していきます。
NEAT(非運動性活動熱量)とは何か
私たちが1日に消費するエネルギーは、大きく次の4つに分けられます。
・基礎代謝
・食事誘発性熱産生
・運動による消費カロリー
・NEAT(非運動性活動熱量)
意外かもしれませんが、一般の人では運動による消費カロリーよりもNEATの方が大きな割合を占めることがあります。
例えば、週に数回ジムへ行っていても、それ以外の時間をほとんど座って過ごしている場合は、NEATが低くなります。
反対に、運動習慣がなくても、仕事や家事でよく動く人はNEATが高くなります。
なぜNEATが重要なのか
NEATが高い人は、自然と活動量が増えるため、健康維持や体重管理に有利とされています。
・消費カロリーが増える
・血流が良くなる
・筋肉への刺激が増える
・生活習慣病予防につながる
・体力低下を防ぎやすい
特に現代人はデスクワークやスマートフォンの普及により、座る時間が長くなっています。
そのため、運動だけでなく、日常生活の中でどれだけ身体を動かすかが以前にも増して重要になっています。
NEATを最大化する方法
立つ時間を増やす
最も簡単な方法は座る時間を減らすことです。
座っている状態よりも、立っている状態の方がエネルギー消費は高くなります。
電話をするときは立つ、テレビを見るときにストレッチをするなど、小さな工夫から始めてみましょう。
歩く機会を意図的につくる
歩行はNEATを高める代表的な活動です。
例えば次のような工夫があります。
・一駅手前で降りる
・遠い駐車場を利用する
・エレベーターではなく階段を使う
・昼休みに10分散歩する
1回あたりは小さな差でも、1年単位で考えると大きな違いになります。
家事を積極的に行う
掃除、洗濯、料理、庭仕事なども立派なNEATです。
特に掃除機がけや拭き掃除は全身を使うため、思った以上にエネルギーを消費します。
家事を「面倒な作業」と考えるのではなく、健康投資の時間と捉えると考え方が変わるかもしれません。
座りっぱなしを防ぐ
長時間座り続けることは健康リスクと関連するといわれています。
おすすめは30〜60分ごとに一度立ち上がることです。
給水やトイレ、軽いストレッチなどを習慣化すると自然に身体を動かせます。
運動が苦手な人ほどNEATを意識したい
運動を始めようとしても、忙しかったり、苦手意識があったりして続かない人は少なくありません。
しかしNEATは特別な道具も場所も必要ありません。
日常生活そのものが健康づくりの場になります。
「運動する時間がない」人ほど、NEATを高める価値があります。
実際に、毎日1時間の運動を頑張るよりも、朝から晩までこまめに動く生活の方が継続しやすいケースも多いです。
健康の持続時間を延ばすために
パワーリザーブでは「健康の持続時間」を大切にしています。
若いうちから体力や筋力を積み立てることも重要ですが、それと同じくらい日々の活動量を維持することも大切です。
どれだけ良い運動プログラムを実践していても、残りの時間をずっと座って過ごしていては健康への恩恵は限定的になってしまいます。
反対に、毎日少しずつ身体を動かす習慣は、将来の健康資産になります。
・階段を使う
・1日あと1,000歩歩く
・30〜60分ごとに立ち上がる
・家事を積極的に行う
・移動時はできるだけ歩く
まとめ
NEAT(非運動性活動熱量)は、運動以外の日常動作で消費されるエネルギーのことです。
健康維持や体重管理においては、激しい運動だけでなく、日常生活の中でどれだけ身体を動かすかも非常に重要です。
健康は特別な1時間で決まるのではなく、何気ない24時間の積み重ねで作られます。
ぜひ今日から、立つ、歩く、動く機会を少し増やしてみてください。その小さな積み重ねが、未来のあなたの健康の持続時間を支えてくれるはずです。
