こんにちは、今回のテーマは、良い靴を長く履くべき理由です。

皆さんは、靴を買うときに何を基準に選んでいますか?

デザイン、価格、履き心地、ブランド、流行……。人によって重視するポイントはさまざまだと思います。

私自身は、靴については「気に入った良いものを買って、できるだけ長く履く」という考え方が好きです。

革靴でもスニーカーでも構いません。

なぜなら、良い靴には単なる「足元を守る道具」以上の価値があるからです。

履き慣れた良い靴は「出掛けたい」をつくる

お気に入りの靴を履くと、少し出掛けたくなる。

これは意外と大切なことではないでしょうか。

「今日はこの靴を履いて出掛けよう」と思うだけで、近所を散歩したり、少し遠くまで買い物に行ったりするきっかけになります。

特に、長く履いて自分の足になじんだ靴には、新品にはない魅力があります。

革靴なら革の変化や傷さえも味になりますし、スニーカーなら履き込んだことで自分だけの雰囲気が出てきます。

「履きたい靴がある」ことは、「出掛けたい理由がある」こと。
そして外へ出ることは、身体を動かすきっかけにもなります。

健康のために運動を始めようとしても、毎回「運動しなければ」と考えるのは大変です。

でも、「この靴を履いてちょっと歩こう」なら、もう少し気軽に始められます。

靴は思っている以上に修理できる

「靴が傷んできたから、新しいものを買おう」と考える人も多いでしょう。

もちろん買い替えが必要な場合もありますが、靴は意外と修理できる部分がたくさんあります。

革靴なら、靴底の交換やかかとの修理、クリーニング、革のメンテナンスなどがあります。

スニーカーでも、状態によってはソールの補修や接着、クリーニングなどを依頼できる場合があります。

すべての靴が何年も修理できるわけではありませんが、「壊れたら終わり」ではありません。

靴を買うときは「購入価格」だけでなく、「修理しながら使えるか」も考えてみましょう。

購入前に、靴底を交換できるタイプなのか、修理を受け付けているブランドなのかを確認しておくのもおすすめです。

高い靴は本当に高いのか?

例えば、5,000円の靴を1年で買い替える生活と、30,000円の靴を5年以上大切に履く生活。

単純な計算だけでも、後者が必ずしも「高い買い物」とは言えません。

もちろん、価格が高ければ必ず長持ちするわけではありません。

大切なのは、価格ではなく、品質・履き心地・耐久性・修理のしやすさ、そして自分が本当に気に入っているかです。

気に入った靴なら、手入れをする気にもなります。

汚れを落としたり、乾燥させたり、靴クリームを塗ったり。そうした小さな手入れが、結果的に靴を長持ちさせることにつながります。

「長く使う」は健康にもつながる

靴はファッションアイテムであると同時に、歩くための道具です。

だからこそ、デザインだけではなく、自分の足に合っているか、歩きやすいかも大切にしたいところです。

新しい靴を買うたびに「なんとなく足に合わない」「靴擦れする」と感じるより、自分の足になじんだ一足を大切にするほうが、外出へのハードルも下がります。

もちろん、履き慣れていても靴が劣化している場合は注意が必要です。

靴底が大きくすり減っている、ソールが硬化している、滑りやすくなっているなどの場合は、無理に履き続けないようにしましょう。
「長く履く」と「壊れても履き続ける」は別の話です。

お気に入りの靴は人生の思い出にもなる

長く履いている靴を見ると、「この靴で旅行に行ったな」「あの店にも履いて行ったな」と思い出すことがあります。

新品の靴には、新品の魅力があります。

一方で、何年も履いた靴には、自分が過ごしてきた時間そのものが刻まれていきます。

これは、毎年のように買い替えるものではなかなか得られない感覚です。

「良いものを買って、手入れをしながら長く使う」という考え方は、財布や時計、バッグなどにも通じるかもしれません。

靴選びは「未来の自分」への投資

良い靴を買うことは、単に足元をおしゃれにするためだけではありません。

お気に入りの靴を履いて外へ出る。

少し歩いてみる。

知らない場所へ行ってみる。

誰かと会ってみる。

そんな小さな行動の積み重ねが、毎日の生活を少し豊かにしてくれます。

「良い靴を長く履く」という選択は、物を大切にするだけではありません。
お気に入りの靴と一緒に、これからの時間を楽しむための選択でもあります。

健康のために何かを始めるなら、いきなり厳しい運動を始める必要はありません。

まずは、お気に入りの靴を履いて外へ出てみる。

そんな小さな一歩からでもいいのではないでしょうか。

長く付き合える一足を持つことは、もしかすると「健康の持続時間」を伸ばすための、身近なきっかけになるのかもしれません。

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