美容・メディカル

枝豆の健康効果

こんにちは、Takamiです。

今回のテーマは、枝豆の健康効果|お酒を飲まない人にもすすめたい理由です。

夏の風物詩といえば、冷えたビールとともに食べる「枝豆」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。居酒屋の定番メニューでもある枝豆ですが、実はお酒を飲む人だけでなく、健康意識の高い人や子ども、高齢者にも積極的に摂ってほしい優秀な食材です。今回は、枝豆に含まれる栄養素や、食べ方のポイントについてご紹介します。

枝豆は“畑の肉”のひとつ

枝豆は、収穫前の未成熟な大豆です。大豆と同様、植物性の良質なタンパク質を豊富に含んでおり、「畑の肉」と呼ばれるのもうなずけます。

特に運動をしている人や、筋肉を維持したい中高年層にとって、タンパク質は欠かせない栄養素です。枝豆には、筋肉の合成に必要なアミノ酸がバランスよく含まれているため、日々の食事に取り入れることで、身体づくりを効率的にサポートできます。

ビタミン・ミネラルも豊富

枝豆には、タンパク質のほかにも、健康維持に欠かせないビタミンやミネラルがたっぷり。

とくに注目したいのが以下の栄養素です:

•ビタミンB1:糖質をエネルギーに変える働きを助け、夏のだるさや疲労感の予防に。
•葉酸:妊娠中の方に欠かせない栄養素。赤血球の生成にも関わります。
•カリウム:余分な塩分を体外に排出し、むくみの予防にも◎
•鉄分:女性に多い鉄不足の対策にも役立ちます。

さらに、枝豆は食物繊維も豊富。腸内環境の改善や、便秘の予防・改善にもつながります。

夏にこそ食べたい理由

夏場は、汗と一緒にミネラルや塩分が失われやすい季節です。そんなときに枝豆を塩ゆでで食べることで、適度な塩分補給もでき、熱中症対策にも効果的です。

さらに、冷やしても美味しく食べられる枝豆は、食欲が落ちやすい夏場の“つまみ”や“おかずの一品”としても最適です。

血糖値の上昇を抑える効果も

枝豆には「低GI食品」としての特徴もあります。食物繊維とタンパク質が豊富なため、食後の血糖値の急上昇を抑える働きが期待されます。

特におすすめなのが、食事の最初に枝豆を食べること。これにより、糖質の吸収が穏やかになり、血糖値スパイク(急上昇)の予防にもつながります。ダイエット中の方や、糖質を気にしている方にとっても、枝豆は強い味方です。

食べすぎには注意!

いくら身体に良いとはいえ、食べすぎは禁物です。塩ゆでした枝豆は塩分が高くなりがちですし、カロリーもそれなりにあります。

目安としては、一日あたり両手に乗るくらいの量(100g前後)が適量とされています。おつまみとしてだけでなく、小腹が空いたときのおやつや、お弁当の副菜など、バランスよく取り入れてみてください。

まとめ

枝豆は夏のスーパーフード

枝豆は、タンパク質・ビタミン・ミネラル・食物繊維がバランスよく含まれた、まさに“夏のスーパーフード”です。

お酒のおつまみとしてだけでなく、食事のはじめに食べることで血糖値のコントロールにも役立ちます。夏バテ対策やダイエット中の栄養補給にもぴったりです。

今年の夏は、冷凍や生の枝豆を上手に活用しながら、健康的な食生活を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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