こんにちは、Takamiです。
今回のテーマは、正しい爪の切り方、知っていますか?です。
誰でも当たり前のように行っている「爪切り」。でも、ちょっと待ってください。本当に“正しく”切れていますか?
僕自身、自信があるとは言えません。爪を切る頻度や形なんて、気にしたことがなかった……という方も多いかもしれませんね。
今回は、手の指・足の指の切り方の違いや、爪を切る頻度、理想的な形など、日々のケアに役立つ「正しい爪の切り方」についてお話しします。
手の爪と足の爪、切り方は違う?
結論から言うと、「はい、異なります」。
手の爪は比較的柔らかく、日常的に目にする機会も多いため、トラブルが起きればすぐに気づくことができます。一方、足の爪は硬く、靴の中にあることが多いため圧迫されやすく、気づかないうちに巻き爪や変形が進行してしまうことも。
だからこそ、それぞれに合ったケアが必要なんです。
手の爪の正しい切り方
手の爪は「丸みを帯びた形(ラウンドカット)」に切るのが基本です。
自然なカーブに合わせて、角を軽く落とすように切ることで、ひっかかりを防ぎ、見た目も美しくなります。
ただし、深爪には要注意。
白い部分(フリーエッジ)が完全になくなるほど切ってしまうと、指先の皮膚を傷つけやすくなり、細菌が入り込むリスクもあります。白い部分を1〜2mmほど残すようにすると、安全で清潔に保てます。
足の爪の正しい切り方
足の爪は「まっすぐに切る(スクエアカット)」のが基本です。
特に親指は、角を丸く落としすぎると巻き爪になる原因になります。見た目の美しさよりも、健康を優先しましょう。
スクエアカットにすると、爪が皮膚に食い込まず、圧迫にも耐えやすくなります。もし角が気になる場合は、やすりで軽く整える程度にとどめておきましょう。
爪を切る頻度はどれくらいが目安?
爪が伸びるスピードには個人差がありますが、一般的には手の爪は1週間〜10日に1回、足の爪は2〜3週間に1回が目安です。
足の爪は伸びるのが遅く、つい忘れがちですが、放っておくと靴に圧迫されて割れたり、巻き爪の原因になったりします。
また、入浴後など爪が柔らかくなっているタイミングで切ると、割れにくくなります。乾燥しているときは無理に切らず、少し時間をおいてからにしましょう。
爪切りの正しい道具と手順
道具にもこだわると、爪切りの質が変わります。
◎おすすめのアイテム
•爪切り(できれば直線刃)
•爪やすり
•ネイルオイルや保湿クリーム
◎基本的な手順
1.入浴後など爪が柔らかくなった状態で切る
2.白い部分を1〜2mm残して、形を整える
3.爪切りで形を作ったら、やすりで角をなめらかにする
4.仕上げに保湿して爪周りの乾燥を防ぐ
この手順を守ることで、二枚爪やささくれの予防にもつながります。
まとめ
爪を切るのは、誰もが日常的に行っていることですが、その「正しさ」を意識している人は意外と少ないものです。
手と足、それぞれに合った形と頻度を意識するだけで、爪の健康は大きく変わります。
爪は体の末端で、つい後回しにしがちな部分。でも、そこに目を向けることが、快適な暮らしへの第一歩かもしれません。
今日から、少しだけ「正しい爪の切り方」を意識してみませんか?