こんにちは、Takamiです。
今回のテーマは、アクティブシニアが人生を制するです。
最近、街を歩いていても「まだまだ若い!」と感じるシニア世代が増えてきたと思いませんか。定年を迎えても趣味や旅行を楽しみ、仕事やボランティアに積極的に関わる方々。そのような活動的で元気なシニアは「アクティブシニア」と呼ばれています。
かつては「60歳を過ぎたらゆっくり余生を過ごす」というイメージが強かったかもしれません。しかし今は違います。健康寿命が延びていることもあり、60代、70代でも現役さながらにエネルギッシュに動ける人が確実に増えています。
人生を楽しむカギは「体力」
アクティブシニアとして人生を楽しむ上で、最も大切なのはやはり「体力」です。体力があれば、自分の足で歩いて旅行に行けますし、好きな趣味を続けることもできます。逆に、どれだけ時間やお金があっても、体力がなければ「やりたい」と思ったことが実現できません。
例えば、海外旅行を計画しても、長時間の移動や観光地での歩き回りが辛ければ楽しみは半減してしまいます。友人との食事や趣味の集まりも、外出がおっくうになれば参加できません。つまり、人生の質を決めるのはお金よりも、まずは「自分の身体」なのです。
活動意欲を生み出す筋力
特に重要なのが「筋力」です。筋力があれば関節や骨への負担が減り、日常生活が楽になります。さらに筋肉は活動意欲を生むエンジンのような存在です。身体がしっかり動けば「出かけてみよう」「新しいことに挑戦しよう」という前向きな気持ちが自然と湧いてきます。
逆に筋力が落ちると、階段の上り下りがしんどくなり、外出の機会が減ります。それが社会とのつながりを弱め、心の元気まで失わせることにもつながりかねません。
運動は何歳からでも始められる
「もう年だから運動は無理」と思っている方もいるかもしれません。しかし、運動は何歳からでも始められます。実際に、70歳を過ぎてから筋トレを始め、体力を取り戻した方も大勢います。
もちろん、若いうちから体力づくりを始める方が有利ではありますが、「遅すぎる」ということはありません。ウォーキングや軽いスクワット、ストレッチなど、無理のない範囲で継続すれば確実に身体は変わっていきます。
今からできるアクティブシニアへの一歩
では、どうすれば「アクティブシニア」として人生を楽しめるのでしょうか。
1.毎日の運動習慣を持つ
特別な器具がなくても、歩く、軽く筋トレをする、階段を使うなどで十分です。
2.食事と睡眠を大切にする
体を動かすための燃料は食事です。タンパク質を意識的にとり、質の良い睡眠で回復させましょう。
3.趣味や社会活動を続ける
身体を動かすことはもちろん、心の充実も健康につながります。仲間と過ごす時間は、活動意欲をさらに高めてくれます。
まとめ
アクティブシニアは、まさに「人生を制する」存在です。元気に活動できる体力と筋力を持っていれば、旅行も趣味も仲間との時間も思う存分楽しめます。そして、その体力は誰でも、今日からでもつくることができます。
「まだ早い」ではなく「まだ間に合う」と考え、一歩を踏み出すことが大切です。健康な身体こそが、これからの人生を豊かにする最大の財産。あなたもアクティブシニアとして、自分らしい人生を謳歌してみませんか。