こんにちは、Takamiです。
今回のテーマは、体重を変えたい人が見直すべきことです。
「増えない・減らない」には理由がある
「先週から運動しているのに、なぜか体重が増えている」
「筋トレを始めたのに、体重も筋肉量も変わらない」
こんな経験、ありませんか?
体重を減らしたい人も、増やしたい人も、「変わらない」「思うようにいかない」ことには必ず理由があります。大切なのは、数字に一喜一憂するのではなく、自分の生活を客観的に見直すこと。今回は、健康的に体重を変えるためにチェックすべきポイントを解説します。
食事の“量”と“内容”を正確に把握していますか?
体重が思うように動かない原因の多くは、まず「食事」にあります。
•減らしたい人の場合
「そんなに食べてないのに太る」という方は、一度本当に“何をどれだけ食べているか”を記録してみてください。例えば、調味料のカロリー、間食、飲み物(甘いカフェラテなど)は意外と見落とされがちです。
さらに、食事量を減らしすぎて代謝が落ちている可能性もあります。バランスよく、必要最低限のエネルギーは確保しましょう。
•増やしたい人の場合
「いっぱい食べてるつもりなのに体重が増えない」人は、実は摂取カロリーが足りていないことも。筋肉を増やすには、消費カロリーを上回る摂取が必要です。まずは自分の基礎代謝+活動量を知り、目安となる摂取カロリーを設定しましょう。
運動は「内容と頻度」が鍵
•体重を減らしたい人へ
毎日ウォーキングしていても、負荷が足りなければ脂肪燃焼効果は期待できません。筋トレやHIIT(高強度インターバルトレーニング)など、強度の高い運動を週に数回取り入れることで代謝を高めましょう。
•体重を増やしたい人へ
筋肉を増やすためには、「刺激」と「回復」のバランスが重要です。同じ部位ばかりを鍛えていたり、休息を取らずにトレーニングしていると、かえって筋肉の成長を妨げることがあります。週に2〜3回、部位を分けたトレーニングが理想です。
睡眠の“質”が変化のカギを握る
実は、睡眠も体重管理において非常に重要です。
慢性的な睡眠不足はホルモンバランスを崩し、食欲が増す原因にも。また、成長ホルモンの分泌が減ると、筋肉の回復や脂肪燃焼の効率も落ちます。
•睡眠時間は最低6時間、理想は7〜8時間
•寝る前のスマホ・カフェイン・アルコールを控える
•朝起きたら日光を浴びて体内時計をリセット
といった工夫で、睡眠の質を高めましょう。
「記憶にない間食」していませんか?
ダイエット中の人に特に多いのが、「間食した記憶がない」というケース。
一口のつもりで食べたお菓子、子どもの食べ残し、飲み会でのつまみ…。これらが積み重なると、想像以上にカロリーオーバーしていることもあります。
おすすめは「食べたものをすべて書き出す」こと。スマホのメモやアプリでも構いません。可視化することで、自分の食習慣に気づくことができます。
「焦らず、でも立ち止まらない」ことが大切
体重は、1日や1週間で劇的に変化するものではありません。筋肉量が増えると、一時的に体重が増えることもあります。逆に、見た目は引き締まっているのに体重が変わらないケースも。
数字よりも「生活の質」や「体調の変化」に目を向けることが大切です。
まとめ
体重が変わらないときは、焦る前に以下のポイントを見直してみましょう。
•食事の量と質
•運動の内容と頻度
•睡眠の量と質
•無意識の間食
•生活全体のバランス
体重は、あくまで「結果」です。原因を正しく見つけ、少しずつ行動を整えていけば、必ず身体は応えてくれます。