こんにちは、Takamiです、
今回は、健康診断で気にすべき数値について書いていきます。
毎年の健康診断では、体重や身長、BMIなどが気になる方も多いですが、実はもっと注目すべき数値がいくつかあります。
これらの数値に着目することで、体重だけでは見えない健康リスクや、未然に防げる疾患に気づくことができます。ここでは、健康診断でチェックしたい主要な数値とその対策についてお伝えします。
1. 血圧
正常な値: 一般的には、最高血圧が120未満、最低血圧が80未満が理想とされますが、日本高血圧学会では「130/85 mmHg未満」を正常としています。
注目すべき理由: 高血圧は、心臓病や脳卒中、腎臓病など多くの疾患のリスクファクターです。特に症状が現れないまま進行するため「サイレントキラー」とも呼ばれ、定期的に血圧を確認することが重要です。
対策:
•減塩:食塩の摂取量を1日6g以下にする。
•適度な運動:ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動が効果的です。
•ストレス管理:深呼吸や趣味の時間を持つことも有効です。
2. 血糖値
正常な値: 空腹時血糖値は70〜109 mg/dLが理想とされています。
注目すべき理由: 血糖値が高いと糖尿病のリスクが増加します。糖尿病は初期段階では自覚症状がほとんどなく、知らないうちに進行してしまうことも多いため、健康診断でのチェックが欠かせません。
対策:
•食事管理:食べ過ぎや早食いを避け、食物繊維が豊富な野菜を先に食べるようにします。
•運動:食後30分以内の軽い運動や散歩が血糖値の上昇を抑える効果があります。
•体重管理:肥満は糖尿病のリスクを高めるため、適正な体重を維持することが大切です。
3. LDLコレステロール(悪玉コレステロール)
正常な値: LDLコレステロールの正常値は120 mg/dL未満です。
注目すべき理由: LDLコレステロールが高いと動脈硬化が進行しやすく、心筋梗塞や脳卒中のリスクが高まります。若い時から適切に管理しておくことが将来の健康に大きく影響します。
対策:
•健康的な食事:魚やナッツ、オリーブオイルなどの良質な脂肪を含む食品を選びましょう。
•運動習慣:週に数回の運動が、コレステロールのバランス改善に役立ちます。
•禁煙:タバコはLDLを増加させるため、禁煙が推奨されます。
4. 肝機能(AST・ALT)
正常な値: AST(GOT)とALT(GPT)の正常値はそれぞれ30 IU/L未満が基準です。
注目すべき理由: ASTやALTが高い場合、肝臓の炎症や障害が疑われます。特に脂肪肝や肝炎が進行すると肝硬変や肝臓がんのリスクが高まります。生活習慣によって改善できる場合も多いため、肝機能の数値には注意が必要です。
対策:
•アルコールの節制:アルコールは肝臓に大きな負担をかけるため、適量を守るか、できるだけ控えることが大切です。
•適正体重の維持:肥満は脂肪肝の原因となるため、体重管理を行いましょう。
•バランスの良い食事:野菜や果物を豊富に摂り、肝臓に負担をかけないよう心がけます。
5. 尿酸値
正常な値: 尿酸値の正常範囲は男性で7.0 mg/dL未満、女性で6.0 mg/dL未満です。
注目すべき理由: 尿酸値が高いと痛風の原因となり、また腎臓に負担をかけるため、腎機能にも悪影響を与える可能性があります。高尿酸血症は生活習慣病と関連が深いため、早めの対策が有効です。
対策:
•プリン体の少ない食品を選ぶ:ビールや魚卵などプリン体が多い食品を控えます。
•水分摂取:水をしっかり飲むことで尿酸を体外に排出しやすくします。
•適度な運動:肥満は尿酸値を上昇させるため、定期的な運動が推奨されます。
健康診断では、体重以外にも血圧、血糖値、コレステロール、肝機能、尿酸値といった数値に注目することが、将来の健康リスクを減らすうえで非常に大切です。どの数値も生活習慣を見直すことで改善が期待できるものばかりですので、健診結果をしっかり把握し、早めに対応策を講じていきましょう。