健康・フィットネス

懸垂一回までの道のり

こんにちは、Takamiです。

今回のテーマは、懸垂一回までの道のり:初心者向けガイドです。

懸垂は、自分の体重を上半身の力で持ち上げるシンプルながらも高難易度の運動です。初心者にとって懸垂一回は大きな目標のひとつですが、特に筋力が少ない女性や運動経験が少ない男性にとっては、達成までに計画的なトレーニングが必要です。本記事では、初心者が懸垂一回を達成するためのステップをわかりやすく解説します。

1. 懸垂に必要な筋肉を知ろう

懸垂では、以下の筋肉が主に使われます:

•広背筋(背中の筋肉)
•上腕二頭筋(力こぶの筋肉)
•前腕筋(握力を支える筋肉)

これらの筋肉が連動して働くため、懸垂を成功させるには全体的な筋力アップが必要です。

2. ステップ1:基礎筋力をつける

懸垂をする前に、上半身の筋力を強化することが大切です。以下のエクササイズを取り入れましょう。

プッシュアップ(腕立て伏せ)

•目標回数:1セット10~15回、3セット
•背中ではなく、胸や肩の筋力も強化できます。

インバーテッドロー(斜め懸垂)

•やり方:バーやテーブルを利用して、体を引き上げる動作を練習します。
•目標:1セット8~10回、3セット

ラットプルダウン(ジムに行ける場合)

•懸垂に近い動作をマシンで練習できます。
•目標:自分の体重の50~70%の負荷で8~10回

3. ステップ2:懸垂の補助練習

ネガティブ懸垂

•懸垂の「下ろす動作」に集中します。
•バーを掴み、椅子や台を使って顎をバーの高さまで持ち上げた状態から、ゆっくりと体を下ろします(5~10秒かけるのが理想)。
•目標:1セット5~8回、3セット

チューブ懸垂

•トレーニング用のゴムチューブをバーに取り付け、足をチューブに通して体を引き上げます。
•チューブのサポートで筋力不足を補いながら、懸垂の正しいフォームを練習します。

4. ステップ3:握力を鍛える

懸垂ではバーをしっかり握り続ける握力も重要です。以下の練習を取り入れましょう:

デッドハング

•バーにぶら下がり、体重を握力だけで支えます。
•目標:30秒~1分を3セット

ファーマーズウォーク

•重いダンベルを両手で持ち、歩きます。
•目標:15~20メートルを3回

5. ステップ4:懸垂に挑戦する

準備が整ったら、いよいよ懸垂に挑戦です。最初は1回できなくても、補助練習を続けながら挑戦を繰り返しましょう。

チャレンジポイント
•フォームを重視:体をまっすぐ保ち、反動を使わない。
•顎をバーの上に出す:しっかり持ち上げきることを目指します。

6. 継続するためのコツ

•小さな目標を設定する:最初は「ネガティブ懸垂5回を達成する」など、現実的な目標を立てましょう。
•トレーニングを記録する:日々の進捗を記録することでモチベーションを維持できます。
•休息を大切にする:筋肉の成長には休息が不可欠です。週に2~3回のペースで練習を続けましょう。

おわりに

懸垂一回を達成する道のりは決して短くありませんが、計画的な練習を積み重ねれば、必ず目標に近づけます。無理をせず、少しずつ自分のペースで進めることが成功の鍵です。懸垂を達成したときの達成感は格別です!ぜひ楽しみながらチャレンジしてみてください。

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