食後にやってはいけない事3選
こんにちは、今回のテーマは、「食後にやってはいけない事3選」です。
毎日の食事は、健康をつくる大切な習慣です。
しかし、意外と見落とされているのが「食後の過ごし方」です。
同じ食事をしていても、食後にずっと座っているのか、軽く身体を動かすのかによって、食後の血糖値の変化や身体への負担は変わってきます。
特に、血糖値が気になる方や、体重管理をしたい方は、食事の内容だけではなく、食後の行動にも目を向けることが大切です。
今回は、食後にできれば避けたい行動を3つに絞ってご紹介します。
食後すぐに横にならない
食事を終えた途端にソファーやベッドに横になり、そのままスマートフォンを見たり、眠ってしまったりしていないでしょうか。
食後に完全に休むこと自体が悪いわけではありません。しかし、食後から長時間ほとんど身体を動かさない習慣は、血糖値の管理という点ではあまりおすすめできません。
食事をすると、消化された糖質などが吸収され、血糖値が上昇します。
そのとき筋肉を動かすことで、血液中のブドウ糖をエネルギーとして利用することができます。
反対に、食後からずっと座ったまま、あるいは横になったままでは、身体を動かす機会が減ってしまいます。
食後は「完全休憩」より「軽く活動」
おすすめなのが、食後の軽い散歩です。
わざわざ本格的な運動をする必要はありません。家の中を歩いたり、片付けをしたり、近所をゆっくり歩いたりする程度でも、食後に身体を動かすきっかけになります。
ただし、食後すぐに横になると、血糖値だけではなく、胃酸が食道へ逆流しやすくなることもあります。
特に食後に胸やけや胃もたれを感じやすい人は、食後すぐに横になる習慣を見直すことも大切です。
食後すぐに激しい運動をしない
「食後の血糖値が気になるなら、食後すぐに運動すればいい」と考える人もいるかもしれません。
しかし、ここで注意したいのが運動の強度です。
食後は、胃腸が食べ物を消化するために働いています。
そのタイミングで突然ダッシュしたり、重い重量を持ち上げたり、非常に強度の高いトレーニングを行ったりすると、胃腸に負担を感じる場合があります。
また、激しい運動では、運動の種類や強度、個人の状態によっては一時的に血糖値が上昇することもあります。
食後の血糖値対策=激しい運動ではありません。
食後に身体を動かすのであれば、まずはウォーキングなどの軽い運動から始めるのがおすすめです。
「運動しなければ」と頑張りすぎる必要はありません。
例えば、食後に10~15分程度の散歩を習慣にする、エレベーターではなく階段を使う、食器を片付けるなど、日常生活の中で身体を動かす方法はいくらでもあります。
無理なく続けられる強度で身体を動かすことが、健康習慣としては重要です。
食後に甘いものや糖質の多いものを追加しない
3つ目は、食事が終わった後に甘いものを追加してしまうことです。
「食事は終わったけれど、デザートは別腹」という経験がある人も多いのではないでしょうか。
もちろん、甘いものを食べること自体が悪いわけではありません。
しかし、すでに食事によって血糖値が上昇しているタイミングで、さらに糖質の多い食品を追加すれば、摂取する糖質やエネルギー量も増えることになります。
特に注意したいのが、甘い飲み物です。
ジュースや清涼飲料水などは、固形物と比べて摂取しやすく、気付かないうちに糖質やエネルギーを多く摂取してしまうことがあります。
また、ケーキ、ドーナツ、アイス、菓子類などを「食後の習慣」として毎日のように追加している場合は、一度見直してみてもよいでしょう。
「食後に何か食べる」が当たり前になっていませんか?
どうしても甘いものを楽しみたい場合は、量や頻度を考えながら取り入れることが大切です。
健康のために重要なのは、甘いものを完全に禁止することではなく、「毎日の習慣として無意識に食べ続ける状態」を避けることです。
食後は「何を食べたか」だけでなく「どう過ごすか」
健康を考えるとき、多くの人は「何を食べるか」に注目します。
もちろん、食事の内容は非常に重要です。
しかし、それだけではありません。
食後をどう過ごすかも、毎日の健康習慣を考えるうえで無視できないポイントです。
食後に意識したいこと
・食後すぐに長時間横にならない
・激しい運動ではなく、軽く身体を動かす
・甘いものや糖質の多い食品を習慣的に追加しない
特別なことをする必要はありません。
食後に少し歩く、家事をする、甘い飲み物を水やお茶に変えるなど、小さな行動の積み重ねが健康習慣につながります。
まとめ
今回は、「食後にやってはいけない事3選」として、食後の過ごし方についてご紹介しました。
改めて3つを確認してみましょう。
食後に避けたい3つの習慣
1.食後すぐに横になり、長時間動かない
2.食後すぐに激しい運動をする
3.甘いものや糖質の多いものを追加する
血糖値は、食事の内容だけで決まるものではありません。
食後の活動量や運動、食べる量、生活習慣など、さまざまな要素が関係しています。
だからこそ、いきなり完璧を目指す必要はありません。
「食後に少し歩く」という小さな習慣から始めてみるのもよいでしょう。
毎日の食事をより健康的なものにするために、今日からは「食べ終わった後の時間」にも目を向けてみてはいかがでしょうか。
健康は、特別なことを一度だけ頑張るのではなく、毎日の小さな習慣によってつくられていきます。
