子どもの運動競技をどう決めるか
こんにちは、今回のテーマは、子どもの運動競技をどう決めるかです。
「何のスポーツをやらせたらいいんだろう?」
これは、多くの親御さんが一度は悩むテーマです。正解があるようで、実は明確な答えがないのが、この問題の難しさでもあります。
体力づくり、将来性、ケガのリスク、本人の性格…。考えることは山ほどありますよね。
多くの家庭は、どうやって競技を決めているのか
実際に話を聞いたり、調査データを見ると、子どもの運動競技は次のような理由で決まるケースが多いです。
- 友達がやっているから
- 家の近くに教室・クラブがあるから
- 親が経験者だったから
- 保育園・幼稚園・学校の延長線上
つまり、「環境ありき」で始める家庭が圧倒的に多いということです。
最初から「才能」や「将来性」を見抜いて競技を選んでいる家庭は、実はかなり少数派です。
なぜ「環境」で決める家庭が多いのか
理由はとてもシンプルです。
① 続けやすさを優先している
送迎の負担、時間、費用。現実的に考えると、続けられない環境の習い事は長続きしません。
② 子ども自身が比較しやすい
友達がやっている競技は、楽しそうな姿を日常的に見られます。これが、子どもにとっての安心材料になります。
③ 親の情報量が圧倒的に少ない
親世代が知らない競技は、どうしても選択肢から外れやすいのが現実です。
「好き・嫌い」はいつ、どうやって見極める?
よくある勘違いが、最初から「好きかどうか」を判断しようとすることです。
始めたばかりの段階では、好き・嫌いはほぼ判断できません。
多くの場合、次のような流れで気持ちは変化します。
- 最初は楽しい(新鮮)
- 少し飽きる・疲れる
- できることが増えて再び楽しくなる
判断の目安は「3〜6か月」。この期間は、多少の波があっても見守る価値があります。
「得意・不得意」はどこを見るべきか
得意・不得意は、結果(勝ち負け)だけでは判断できません。
注目したいポイント
- 教わったことを素直に試そうとするか
- 失敗しても投げ出さないか
- 終わった後の表情はどうか
「上手い・下手」よりも、「向き合い方」を見る方が、その子の特性がよく見えます。
途中でやめるのは悪いこと?
結論から言うと、必ずしも悪いことではありません。
合わないと気づけたこと自体が、大きな経験です。
ただし、感情的にやめる決断は避けたいところです。
「今日は行きたくない」=「もう向いていない」と即断するのは要注意。
健康の持続時間という視点で考える
PowerReserveが大切にしているのは、一時的な成果より、健康が続くことです。
子どもの運動競技も同じ。「将来プロになれるか」より、「運動を嫌いにならないか」を軸に考えてみてください。
運動を続けた経験は、大人になってからも必ず身体と心の財産になります。
結局、最初の一歩はどう踏み出す?
答えはとてもシンプルです。
- 環境で選んでOK
- まずはやってみる
- 一定期間は見守る
そして何より、親が構えすぎないこと。子どもは、親の表情をよく見ています。
競技選びは、子どもと一緒に「試行錯誤するプロセス」そのものが価値です。
その時間こそが、健康の持続時間を育てる土台になるのだと思います。
