こんにちは、Takamiです。
今回のテーマは、紫外線対策には何色の服がいい?服の色でUVカット効果を高める方法です。
紫外線は一年中降り注いでおり、肌の老化やシミ・シワの原因になるため、しっかりと対策をしておきたいものです。紫外線対策といえば、日焼け止めや帽子、サングラスを思い浮かべる方が多いですが、実は服の色も紫外線を防ぐために重要な要素になります。この記事では、紫外線対策に適した服の色と、その効果を高める服の種類について紹介します。
服の色が紫外線カットに影響する理由
紫外線を防ぐためには、服の色が重要な役割を果たします。なぜなら、色によって光の吸収や反射の仕方が異なるためです。
•濃い色(黒・紺・赤など)は光を吸収しやすく、紫外線をブロックする効果が高い
•薄い色(白・ベージュ・パステルカラーなど)は紫外線を通しやすく、肌に届きやすい
紫外線の透過率は、白色のTシャツで約20%、黒色のTシャツでは約5%程度と言われています。つまり、濃い色の服を選ぶことで、より紫外線を防ぐことができるのです。
紫外線を防ぐのに最適な服の色
① 黒・紺・ネイビー
濃い色の服は紫外線を吸収するため、肌への透過を防ぎます。特に、黒や紺色は紫外線カット効果が高い色です。ただし、黒い服は熱を吸収しやすく、夏場は暑さを感じやすいデメリットもあります。涼しい素材を選ぶと快適に着こなせます。
② 赤・オレンジ
意外にも赤やオレンジ系の服も紫外線カット効果が高いことが知られています。赤系の色素は紫外線を吸収する性質があるため、黒ほどではありませんがUV対策に向いています。夏場に黒を避けたい場合は、赤やオレンジを選ぶのも一つの方法です。
③ 青・水色
青色も紫外線をある程度吸収する性質があります。特に、ネイビーや濃いブルーは紫外線を防ぎやすい色です。一方で、淡い水色は紫外線の透過率が高くなるため、UVカット効果はやや弱まります。
④ 白・ベージュ・パステルカラー(UVカット加工が必要)
白やベージュなどの明るい色は紫外線を反射しますが、実は生地によっては紫外線を通しやすい性質があります。薄い生地の白い服は、紫外線が透過しやすく、肌に直接影響を与えることがあります。白い服を選ぶ場合は、UVカット加工が施されているものや、厚めの生地を選ぶと安心です。
服の種類別おすすめの色
◆ Tシャツ・トップス
•夏場の屋外活動には黒・紺・赤が最適
•暑さ対策も考えるなら、ネイビーや赤などの色を選ぶ
•白やパステルカラーを着る場合は、UVカット機能付きの生地を選ぶ
◆ シャツ・カーディガン
•長袖のシャツやカーディガンを羽織ると、直射日光を避けられる
•黒やネイビーのシャツはUVカット効果が高い
•薄手の白シャツは紫外線を通しやすいので、UVカット加工のものを選ぶと◎
◆ 帽子
•黒やネイビーの帽子は、紫外線を吸収して顔や頭皮を守る
•つばが広いデザインの帽子を選ぶと、より効果的に紫外線を防げる
•白い帽子は涼しいが、紫外線対策としてはやや効果が低め
◆ パンツ・スカート
•下半身もしっかり紫外線対策をするなら、黒やネイビーのパンツがおすすめ
•ショートパンツやスカートを履く場合は、レギンスやUVカットのストッキングをプラス
•白いボトムスは涼しいが、長時間の屋外活動には向かない場合もある
◆ アウター・パーカー
•春夏用の薄手のUVカットパーカーは、黒や紺を選ぶと紫外線対策に最適
•白やベージュのパーカーを選ぶなら、UVカット機能付きのものを選ぶ
•長袖で軽い素材のアウターを選ぶと、夏場でも快適に過ごせる
服の色だけでなく、生地にも注目しよう
紫外線対策では、服の色だけでなく「生地の種類」も重要なポイントです。以下の点を意識すると、より効果的に紫外線を防げます。
•厚手の生地を選ぶ(薄手の生地は紫外線を通しやすい)
•UVカット加工が施された服を選ぶ(特に白い服はUVカット機能があるものを)
•織り目の細かい生地を選ぶ(ニットよりもシャツやデニムの方が紫外線を防ぎやすい)
まとめ
◎ 紫外線対策におすすめの色
•黒・紺・ネイビー(最もUVカット効果が高い)
•赤・オレンジ(紫外線を吸収しやすい)
•濃い青(ネイビーや濃いブルー)
△ 注意が必要な色
•白・ベージュ・パステルカラー(紫外線を通しやすい)
→ UVカット加工のある生地を選ぶのが◎
紫外線対策には日焼け止めだけでなく、服の色や素材にも気を配ることが大切です。外出時の服選びの参考にして、しっかりと紫外線から肌を守りましょう!