こんにちは、Takamiです。
今回のテーマは、習慣化の魔力です。
あなたには、習慣化していることはありますか?
人によっては「朝起きたらコーヒーを飲む」「寝る前に歯を磨く」といった日常的なことから、「ランニングをする」「日記を書く」といった自己成長につながることまで、習慣の形はさまざまです。
僕自身が習慣化していることは、運動・ストレッチ・ブログ執筆です。細かく言えば、「何時に起きる」「必ず湯船に浸かる」など無数にありますが、大事なのはどれも“一日のうち数分あればできること”に絞っているということです。
時間がかかることは習慣になりにくい
習慣化を考えるうえで大切なのは、最初のハードルをいかに下げるかです。数時間かかることを毎日やろうとすれば、多くの人はすぐに挫折してしまいます。しかし、数分で終わることなら継続の可能性はぐんと高まります。
たとえばストレッチ。数分でも体を伸ばすと気分はリセットされますし、運動前の準備や睡眠の質向上にもつながります。「毎日ジムに1時間行く」と比べれば、はるかに取り入れやすいのです。
習慣化の壁は「最初の数ヶ月」
とはいえ、どんな小さな習慣でも最初の数ヶ月は苦しく感じるものです。モチベーションが下がった日や体調が悪い日には、「今日はやらなくてもいいか」と思ってしまいます。
しかし、ここを乗り越えると一気に楽になります。ある瞬間から、「続けてきたのに、やめるのが気持ち悪い」というメンタルに切り替わるのです。たとえば歯磨きをしないと気持ち悪いのと同じ感覚。ここまで到達すれば、習慣は半永久的に維持できます。
つまり、最初の数ヶ月を耐え抜けるかどうかが勝負です。多くの人が挫折してしまうのも、まさにこの時期に「まだ成果が見えない」と感じてやめてしまうからです。
「なぜそれをやるのか」を明確にする
もう一つ大事なポイントがあります。それは「なぜ習慣にしたいのか」を明確にしておくことです。
理由が曖昧なまま始めると、少し苦しくなったときに「まあいいか」とやめる理由になってしまいます。逆に、「健康のために運動を続けたい」「将来のためにブログで発信を積み重ねたい」といった強い動機があると、多少の苦しさは乗り越えやすくなります。
感情の整理をしたうえで、「なぜ自分はこれを習慣にしたいのか」を一度言語化してみることをおすすめします。それがあなたの支えになり、途中で折れそうになったときに立ち戻れる軸になります。
まとめ
習慣は、人生の質を決める大きな要素です。毎日の小さな積み重ねが数ヶ月、数年後には大きな差を生み出します。僕自身も運動やストレッチを続けたことで体調が安定し、ブログを継続したことで文章力や発信力が磨かれてきました。
習慣化の魔力とは、まさに「小さな努力を自動化できること」にあります。最初の数ヶ月を乗り越え、理由を明確にしたうえで取り組めば、気づけばあなたの人生に大きな変化をもたらしてくれるでしょう。
あなたも今日から、ほんの数分でできることを一つ習慣にしてみませんか?