こんにちは、今回のテーマは、良い疲労と悪い疲労です。

「疲れること=悪いこと」と思われがちですが、実は疲労には“質の違い”があります。
同じ1日の終わりでも、心地よい疲れと、どっと重く残る疲れでは、翌日の体調も気持ちも大きく変わります。

この記事では、良い疲労と悪い疲労の違いを整理しながら、健康の持続時間を延ばすための疲れ方について考えていきます。

そもそも「疲労」はなぜ起こるのか

疲労とは、筋肉や脳、神経が使われた結果として起こる自然な反応です。
問題なのは疲労そのものではなく、回復できるかどうか、そして意味のある疲労かどうかです。

疲労=悪ではありません。
「回復できる疲労」は、むしろ身体を強くします。

良い疲労とは何か

まずは、私たちの健康にとってプラスに働く良い疲労から見ていきましょう。

① やりたいことをやった後の疲労

趣味や好きな活動に没頭した後、「疲れたけど満足している」と感じた経験はありませんか?
これは脳が前向きに刺激された疲労で、回復も早いのが特徴です。

② 健康のために運動した後の疲労

運動後の心地よいだるさや眠気は、典型的な良い疲労です。
筋肉や心肺に適度な刺激が入り、回復の過程で身体は以前より強くなります

適切な運動による疲労は、体力・睡眠の質・メンタルの安定につながります。

③ 誰かのために行動した後の疲労

人の役に立った、感謝された、という経験の後に残る疲労は、心の充足感を伴います。
このタイプの疲労は、自己肯定感を高め、ストレスとして残りにくいのが特徴です。

悪い疲労とは何か

一方で、健康の持続時間を削ってしまうのが悪い疲労です。

① やりたくないことを無理に続けた後の疲労

強いストレスを感じながら我慢して続けた作業は、心と身体の両方を消耗させます。
この疲労は寝ても抜けにくく、慢性化しやすいのが厄介な点です。

② 同じ姿勢で長時間続いた後の疲労

デスクワークやスマホ操作など、動かない時間が長いほど、
血流が悪くなり、局所的な疲労が蓄積します。

「動いていないのに疲れる」状態は、悪い疲労のサインです。

③ 目的もなく動き回った後の疲労

忙しいのに達成感がない、何をしたかわからない。
この疲労は、身体よりも脳と自律神経を消耗させます。

良い疲労を増やし、悪い疲労を減らす考え方

大切なのは、疲れない生活を目指すことではなく、
「どんな疲労を選ぶか」です。

疲労を見直す3つの視点

・この疲れは、回復するとプラスになるか?
・達成感や納得感はあるか?
・明日の自分を少し良くしてくれるか?

この3つに「YES」と答えられる疲労は、良い疲労である可能性が高いと言えます。

疲労の質を変えることが、健康の持続時間を延ばす

年齢を重ねるほど、「どれだけ動くか」よりも
「どう疲れるか」が重要になります。

良い疲労を積み重ねることで、
体力・回復力・気力は少しずつ底上げされていきます。

疲労を敵にするのではなく、
味方につけることが、長く健康でいる秘訣です。

今日の疲れは、良い疲労でしょうか?
それとも、見直したほうがいい悪い疲労でしょうか?

ぜひ一度、立ち止まって考えてみてください。

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